色って心理的に影響があると思うのね。
デートの時は明るい色の服を着たくなるし、
ちょっと元気ない時は暗めの服を着てるし。
この日記の背景色の設定とかも人柄が表れてる気がするし
あ〜この人の色っぽいぽい!とか思うもんね。

そんなわけで色について知りたいなぁと思って買ったのが
色の秘密(最新色彩学入門)って本なのです。

暖色の部屋では時間の経過が長く感じられる
コーヒーをおいしく飲むには
黄色い声ってなぁに?
音楽を色彩に翻訳すれば・・
日光がカゼを治す
眠りにさそう色は青
蛍光灯の寝室では女子が多く生まれる
菓子の色12ヶ月
等々、目次を読むだけでも興味ひかれるのだ。

私の部屋はうすい緑色(メロン色っぽい?)
を基調としていて、ところどころポイントに
ピンクを置いているのです。
で、自分の中では居心地がいい部屋だなぁと思ってたの。
そしたらね、緑色ってのはそれを見ただけで
潜在意識に酸素の豊かな植物を思い起こさせて
精神を安定させる効果があるんだって!
無意識にそういう色を選んでたんだぁ。。
あとね、ピンクは若返りの色なんだって!笑

暖色は時間を長く感じさせる。
寒色は時間を短く感じさせる。
という話の後に書いてあって面白かったのが浦島太郎の話。
乙姫からもらった玉手箱をあけた浦島太郎。
あっというまにおじいさんになってしまう。

浦島太郎がいた竜宮城は青一色の世界。
水はもともと緑、青、紫など短い波長の光しか通過しないから
空が青いと海も青くなる。
この青一色の環境で、浦島太郎の時間感覚はすっかり狂って
自分はいつまでも若いと思い込んでいたんだって。
ほほほ〜ぅ。面白い!

ということは、あっという間に過ぎてしまう
恋人さんとの時間を長く感じさせるためには、
暖色系の場所に行けばいいのかしらん。

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