夏のロケット

2006年8月12日 読書
一度面白いと思った作家さんの作品は
どんどん読みたくなる。
ということは読んだことない作家さんの作品を読む時は要注意だね。

人の場合の第一印象はその後一緒に行動したりするうちに
あら、この人実はいい人じゃ〜んって思うけど。
本の場合はいくら他の作品がよかったとしても
最初に読んだ本が面白くないと
この作家さんのはもういいやーなんて思っちゃうもんね。

先日、川の名前読んで面白いと思った川端裕人さん。
【夏のロケット】を読んだら大興奮!!好きだ〜!!大好きだ〜!
(すでにThe S.O.U.Pも買って読んじゃった。笑)

少年時代火星に憧れてた主人公は
高校時代では天文部でロケットにとばすことに夢中。
社会人になり科学部の新聞記者になって
過激派ミサイル事件を追っているうちに
事件に天文部時代の仲間が関わってるのではないかと気付いて
捜査を開始するの。真相は?ってお話。

子供の時に宇宙とかロケットとか興味を持ってた人は
最高に面白いんじゃないかな〜。
主人公やその仲間達は
夢とか情熱とか持ってて、時間を忘れるくらい何かに夢中になれる
とにかく熱い人達。すごく夢のある話なんだよ。

私は恋人さんが大学時代天文研だったこともあり
こんな感じで議論してたのかな〜とか想像しながら
読みました。笑
本の中で「教授」ってあだ名で呼ばれてる子がいるんだけど
恋人さんは「課長」って呼ばれてたらしいからね。

この本を読んで火星にロケットを飛ばす映像が見たくなった私は
思わず、ミッション・トゥ・マーズを借りてきちゃいました。笑
影響されやす子ちゃんです。

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