父親を亡くした6歳の千秋は
母親とポプラ荘というアパートに引っ越します。
父の死後虚ろになってしまった母に
負担をかけてはいけないと思い込むうちに
かえって千秋自身が重圧に押し潰されそうになってしまいます。
そんな千秋を救ってくれたのが
ポプラ荘の大家さんである不気味なおばあさん。
18年後、おばあさんのお葬式に向かう私が
当時のことを回想していくストーリー。
本の帯に
『どこに向かっていいのかわからなくなってしまったという方、
是非読んでみてください。はっきりとした方向と、
無限の力を与えてくれます』
と書いてあって思わず買ったこの本。
ここに出てくるおばあさんは個性が強いおばあさん。
「あやしい薬を飲んで悪者になってしまったポパイ」
と表現されてます。笑
このおばあさんとの交流によって千秋の心が軽くなってくの。
お母さんを守ろうとする千秋、千秋を守ろうとするお母さんの
思いがしっとりと切なく胸に響きます。
あとがきで湯本香樹実サンのおばあさんが言ってくれたという
「あのね,あたしなんか後で考えて,
『ああ,あの時は,あんなに若かったのに』って思ったことが山ほどある。
1日1日をだーいじに,好きなように生きなさいよ。」
って言葉も心に響きました。
そんな秋の夜。
母親とポプラ荘というアパートに引っ越します。
父の死後虚ろになってしまった母に
負担をかけてはいけないと思い込むうちに
かえって千秋自身が重圧に押し潰されそうになってしまいます。
そんな千秋を救ってくれたのが
ポプラ荘の大家さんである不気味なおばあさん。
18年後、おばあさんのお葬式に向かう私が
当時のことを回想していくストーリー。
本の帯に
『どこに向かっていいのかわからなくなってしまったという方、
是非読んでみてください。はっきりとした方向と、
無限の力を与えてくれます』
と書いてあって思わず買ったこの本。
ここに出てくるおばあさんは個性が強いおばあさん。
「あやしい薬を飲んで悪者になってしまったポパイ」
と表現されてます。笑
このおばあさんとの交流によって千秋の心が軽くなってくの。
お母さんを守ろうとする千秋、千秋を守ろうとするお母さんの
思いがしっとりと切なく胸に響きます。
あとがきで湯本香樹実サンのおばあさんが言ってくれたという
「あのね,あたしなんか後で考えて,
『ああ,あの時は,あんなに若かったのに』って思ったことが山ほどある。
1日1日をだーいじに,好きなように生きなさいよ。」
って言葉も心に響きました。
そんな秋の夜。
コメント