朝から雨。傘をささなくても平気なくらい。

栗林公園をお散歩。
直前には雨が降っていたので、木々には雨の雫がいっぱい。
石の階段もしっとり湿っていて味が出ていました。

3日目はどこに行くか特に決めてませんでした。
雨が降ってたので屋内施設がいいよな〜

・・・屋島の水族館に行こう!

ってことで瓦町駅で自転車を返却し
琴電志度線に乗って屋島に向かいました。

屋島の水族館は山の上にあって、
駅からはシャトルバスが出ています。

が、次のシャトルバスが来るまで50分もある。

ガイドブックを眺めていたら近くにうどん屋さんがあったので
行くことにしました。
お店の名前はわら家。茅葺屋根の民家です。
釜あげうどんを頼みました。
しばらくするとでっかいとっくり登場。
このとっくりの中に熱々のいりこだしが入ってます。
このおだしがやわらかいうどんと合って美味しかった〜
時間つぶしのためでしたが行ってよかったです。

シャトルバスに乗って、山頂へ。
あいにく霧が出ていたため、景色は見れませんでした。残念。
水族館に入るとちょうどイルカのショーをやってました。
今までに見たことない小さいプールの中をそれはそれは器用に
イルカくんはジャンプしてました。小さいプールなので間近に見れます。
なぜか海賊が出てきました。

カワウソの餌やりが面白かったです。
ちっちゃな体なのにこの声はどこから出てくるの?ってくらい
ギャッギャッギャ(くれ!くれ!くれ!)とさわぐ。
餌の金魚(生きてる)をプールの中に入れるといとも簡単に
手でキャッチ

すぐに食べる。

すぐプールのふちに立ち

ギャッギャッギャ(くれ!くれ!くれ!)
たまに待ちきれず、金魚の網の中から手で取ったりしてました。
んー可愛いんだかなんなんだか。笑

屋島を後にし、再び瓦町へ。
後は、空港行きのバスが来るのを待つのみ。
待つ間、名前が気になってた風童というお店に行くことにしました。
前にも日記で書いたかもしれないけど、私は恋人さんのことを
風のような人、しかも子供みたいな人だと思っていて
「風童」(ふわっぱ)と名づけたことがあったのです。笑
それでこのお店に惹かれたのです。このお店は「ふうどう」と読むみたいですね。
http://bisyu.com/foo-dou/
行ってみるとおっしゃれ〜なお店でいいじゃ〜んと思ったのですが
ちょうどその日はイベントがあるようでカフェタイムはお休みだったのでした。
残念〜。またいつか高松に来る時は行ってみようと思ったのでした。

そんなこんなで3日間の香川旅行はあっという間に過ぎたのでした。
それにしても。うどんやさん巡りってなかなか出来ないもんだね。
うどんって結構おなかにたまるからそんなに食べれなかったよー。
そして第二幕。
夕方からはサンセットカヤック。

立花さんの他、連河さんというガイドさん。
そして5歳の息子さんを連れた夫婦。そして私。
6名でのサンセットカヤックの始まりです。

浜辺でカヤックの乗り方を教わり、いざ出陣。
2人乗りのカヤックで
お父さんと息子さん、お母さんと連河さん、立花さんと私
で漕いでいくこととなりました。

波が穏やかだったので、揺れることなく、カヤックは
す〜っと進みます。
ほっぺに感じる海風、パドルから足に落ちる水、気持ちいい〜!!

5歳の男の子はすごく楽しいらしく、ケラケラ笑ってるから
こっちも楽しくなるし、
5歳だけど、頑張って漕いでるからこっちも頑張ってこぐぞー!
って気分になるし、かなりハイテンション。

島の裏側、私たち以外人がいない場所でカヤックを止め休憩。
泳いでもいいよ〜って言われたので、
頭を水につけ、顔を上に向け、ぽけ〜〜〜って浮いてました。
そのまま上を眺め、空を感じるのも、目をつぶって、水音を感じるのも
気持ちよかったです。
クッキーと珈琲を食べ、石を投げて遊びました。

夕方、下の方に雲が広がり太陽は見れないか。。。
と思ってたら、雲を通りぬけた太陽がと島の凹んだ所へ沈んでいきました。

〜〜〜〜〜〜〜〜雲   
^\◎/^^^^島
〜〜〜〜〜〜〜〜海
  ↑太陽

よくぞこの凹みに沈んだ!!
太陽はもう見れないかぁと思ってた時だけにこの幸運には驚きました。
あ〜小豆島最高だ〜!

そして一日小豆島を案内して下さった立花さんありがとうございました。
2日目。今回のメイン、小豆島。

フェリーのデッキに出て空を見ると
島の上にウサギの形をした雲がぴょこぴょこ。
おっ、ぐれいもこんなとこまで来たのかと嬉しい気分に。笑

小豆島に到着してフェリーを降りると
今日一日案内してくれるツアーガイド立花さんが笑顔で迎えてくれました。
今回、レンタカー借りるか、バスで移動するか悩んでた時に
小豆島のツアーを発見。http://www.dreamisland.cc/
トップのページから、これぞ!!と惹かれるものがあり
連絡したところ快諾して下さったのです。
去年も屋久島でいさじろうさんというガイドに案内してもらって
最高の時間が過ごせたしね。
http://watagonia.com/yakushima/index.html

まず連れて行ってもらったのは、
1エンジェルロード(天使の散歩道)
潮がひくと砂州が現れ陸続きになる。ちょうど行った時間は
潮がひいていて島まで歩くことが出来ました。
目の前の木の枝に絵馬とおみくじがかかってる。
・・・と思いきや、おみくじと思われた白いものは貝殻で
観光客が木の枝にに穴のあいた貝をかけていって
今の状態になったそうです。

2笠ヶ滝
滝を見るのかと思ったら滝ではなく山中にある山岳霊場。
重軽石という石。願いをこめながら持ち上げると
願いが叶うなら軽く、まだまだなら重いという石。
おそるおそる持ち上げると

「重いー!」 願いが叶うのはまだ先のようです。

途中鐘があって、鐘を鳴らして入りますよ〜と合図してから
岩場を鎖で登っていきます。結構急な崖で嬉しい。
崖を登って、洞窟に入る。洞窟の中には小さい穴があって
穴を通りぬけると幸せになれるんだって。
途中ひっかかって抜けなくなったらどうしよう?
と思うくらいの小さい穴。
幸せになりたいので通りぬけました。幸せものになりました。

3千枚田
山腹に波型に田んぼが並んでる。
田んぼの色は様々で作ってる人によって違うんだって。
あぜ道をてくてく歩く。
色も匂いも光もあったかい。地面もあったかく足を包む。
途中へびに遭遇してうきうきしたり。
立花さん手作りのデザートを食べたり。
ミニトマトやイチジクをちょこっともらっちゃったり。
心が穏やかになる場所でした。
秋には神社で農村歌舞伎の舞台があるんだって。
行ってみたいな。

4創作料理野の花
(ののはなと書いて【ののか】と読みます)
野の花弁当を食べました。今までこんな可愛いおべんと
出会ったことないわ〜!
お店で食べるんだけど、布製の巾着に包まれていて
お弁当箱は3段になってる。
3段とも全部一口サイズのおかずで盛りだくさん!
おすいものには梅のてんぷらが入ってて美味しかった〜。
早くも幸せくぐりの効果ありです♪

5オリーブ園
ここで売ってるハンドクリームがいいということでお土産購入。

6ヤマロク醤油
醤油作りをしている蔵を見学させて頂きました。
樽がいっぱいあって、お醤油のいい香りがする。
ここのお醤油鶴醤は「さいしこみ」といって
普通だと4〜6ヶ月醗酵させるところを
2年熟成させさらに2年醗酵させてるんだって。
味見したら深みがある味が広がった後に甘みがくる。。美味!!

卵かけご飯の美味しい食べ方を教わりました。

?あったかいご飯にお醤油をたらす。
?卵をかけて食べる。

普通と何が違うか。
※ 醤油と卵を混ぜたものをかけてはいけない ってこと。

あったかいご飯に醤油をかけると醤油の香りがふわっと広がって
卵をそのままかけてる分、卵の味を損なわないんだって。
な〜るほど〜♪

5寒霞渓
寒霞渓は妙義山と同じく日本三大渓谷美の一つ。
ロープウェーで山頂へ。(立花さんが車を回送してくれました)
ロープウェー降りてすぐの展望台もよかったけど、
そこから車でちょっと行ったところにある鎖を登る展望台からの景色がよかったです。
おサルさんの糞が沢山あってふまないように歩くのが大変だったけど。笑

6四方指展望台
ここで空に向かって飛びました。いや〜気持ちよかった〜!
その様子が立花さんのブログにあるのでよかったらご覧下さい。
http://blog.livedoor.jp/dreamisland1/(8/25)

7銚子渓お猿の国
行きたかったんです。お猿の国。
約500頭の餌付けされたお猿が群れる自然動物園。
会社の人に小豆島に何しに行くの?と聞かれ
「猿に会いに行ってきます」
と行ったくらいですから。笑

入園してしばらくするとトラックが山の上に登ってく。
その後ろをドドドドドッと猿の大群がついていく。
餌の時間かもしれないね、後をついてってみよう!

山の上の広場には綺麗な景色をバックにお猿さんがご飯タイム。
うひゃ〜!親子のお猿さんが多く可愛いです。
たまに餌を奪いあってキキキー!!!!とすごい奇声あげてますが。w

広場の横の道だかなんだかわからない道を登ってくと
素晴らしい展望の場所にたどりつきました。
そこから今通ってきた道を見ると木と岩に囲まれたほっそい道で
登ってきたんだ〜という達成感でいっぱいになりました。
さて、琴平から高松へ。

JRでも行けるけど、レトロでかわいい琴電でゆっくり行くことに。
いまもなお駅員さんが切符をきってるよ。
雰囲気は江ノ電に似てるかも。

香川って左右対称のぽこっとした山が多い?
ぽこっぽこっとした山を眺めながら電車は進んでいきました。
ぼけっとしてたら、なぜかホテルのある一駅前で降りてしまった。。
普段なら歩くけど、キャリーバック持ってるし荷物が多い。

自転車を借りることにしました。
24時間で100円。返す場所も何箇所かあって乗った場所で返さなくてOK。
結果として、高松にいる間ずっと移動は自転車でした。

夕方、高松マリーナへ。
波音を聞きながら、島の向こうに沈む夕日を見るのはいいもんだね〜

ホテルはレディースルームで、フットマッサージャーがあり
かなりつぼ押しが強烈で気持ちよく2回もやってしまいました。
おかげさまで気持ちよく就寝。1日目が終了しました。

今回の旅行は
羽田−高松(往復飛行機)ホテルに2泊 朝食付
で33,000円!
これ結構安いでしょ?
ホテルの朝食もパンと飲み物だけじゃなく
バイキングになってて、讃岐うどんも食べれたよ。
朝食はご飯、納豆、みそ汁が定番なのでうどんは食べなかったけど。
大好きなライチもあって嬉しかったな。
香川一人旅。一日目。

高松空港からバスで琴平へ。
目的はこんぴら参り。
ガイドブックで御本宮から見える讃岐富士の写真を見て行ってみたくなったのです。

まずは、参道入口のお店で醤油うどんを食べ腹ごしらえ。
つゆはなく、うどんにそのままお醤油をかけて食べるのね。
おろし生姜を入れたら辛くなってもったいないことした。
なにも入れずうどんとお醤油の味を楽しむ方がいいんだね。

おなかいっぱい、満足したので出発。
階段をのぼっていきます。とにかくひたすらのぼるのぼる!
石段が長いとわかっていたけど、こんなに長いとは。。
(御本宮までは785段ある)
誰か一緒にいれば、話したり気が紛れるけど
なんせ一人旅。
結構きつかった〜

心の中でひーひー言いながらも、御本宮へ到着!
讃岐富士も瀬戸大橋も見える。空も青い。
いい感じに雲もある。いいね〜
のぼった甲斐あったよ。
ここが、これだけ綺麗なら上はもっと綺麗なんじゃん?
ってことで御本宮からさらに583段も登る奥社まで登ってきました。
えぇ。かなり厳しく辛い道のりでしたが。。
でも、足がよっぽど痛いとかじゃければ登ってみて欲しいです。
ほんと疲れが吹き飛ぶ景色が待ってますから。
それに空に近い高い場所だと、願いが叶う気がするよね。

下山してから、こんぴらうどんでぶっかけうどんを食べました。
レモンが入ったうどん初めて食べたけど、
レモンとうどんって・・・ 合いますね〜♪
こりゃいいこと知りました。
おうちでも試してみよっと。

そんなこんなでこんぴら参りを終え
琴電で高松まで向かったのでした。

この続きはまた後ほど。
そして、この日記を書いてる今。
私は小豆島から高松へ帰るフェリーに乗ってます。
紫陽花づくし
土曜日は葉山のあじさい公園。
日曜日は八景島のあじさい祭。
と紫陽花づくしの二日間でした。

あじさいの花と言われている部分は装飾花で、
本来の花は中心部で小さく目立たないの。
花びらに見えるものは『がく』って知ってた?

私はこの紫陽花のほんとの花の部分が可愛くて大好きだ〜
今日はマクロレンズ大活躍デーでした。

金沢旅行

2007年11月24日 おでかけ
金沢旅行
会社のおばちゃんと金沢旅行に行ってきました。

おばちゃんが温泉に入りたいと言ってたので、
宿泊先は山中温泉にして、次の日は金沢散策。
兼六園の紅葉が見事でした。

今回の旅行で思ったこと。
●駅前に置いてある旅行パンフレットは侮れない。
東京→金沢の往復交通費、宿泊費(夕食、朝食付)で
37,800円だったから宿はそんなに期待してなかったのに
食事は豪華、露天風呂付、散策用に自転車も貸してくれる。
大満足のプランでした。

●おばちゃんの知恵はすごい
お風呂に置いてあるシャワーキャップ。
「濡れたタオル入れるのにいいわよ〜」
・・・確かに。

●朝の散歩に行く場合は日の出時間を確認すべし
朝5時。おばちゃんが寝てる中、私一人お散歩に行くことにしました。
あたりは真っ暗。渓谷沿いを歩くものの、紅葉が見れるわけもなく
真っ暗で恐く寒いだけ。1時間後ようやく日が出てきて紅葉が見れました。

●その土地出身の友達は心強い&観光案内所へ行こう
今回写真仲間のコロさんが金沢出身だったので
何かいいプランないかなぁ?と相談してみたら
金沢の食と伝統芸能のいろんなアドバイスをくれました。
そして観光案内所に行けば無料で地図をもらえます。

●バスの運転手さんが親切
バスに乗るときに「東茶屋街は行きますか?」と聞いたからなのか
運転中も「東茶屋街まではあと○駅です。降りたら進行方向に進み、
2つめの信号を右に歩いてって下さい」とアナウンスをしてくれました。
なんとまぁ親切な運転手さん。
後から今回の旅行のことを思い出した時にまず思い浮かぶエピソードだな。
航空祭と紅葉祭
先週土曜日は航空祭。
日曜日は三峰山に連れていってもらいました。
最近デートで行く先は恋人さんが見つけてくれることが多いのですが
いつもナイスチョイス!あぁありがたやぁ。
素晴らしい紅葉が見れました。

写真はHPをご覧下さい。
http://www009.upp.so-net.ne.jp/nanabu/

11月18日に試験を控えていることもあり
今週は恋人さんと会わないので次回会える日を心待ちしてる今日この頃です。
ムツゴロウ王国
今年のクリスマスはムツゴロウ王国に行こう。
恋人さんと予定を考えていたら、
【ムツゴロウ王国は11月25日で閉園】
北海道に戻る!という衝撃的事実発覚。

というわけで行ってきました。ムツゴロウ王国。
八王子からバスで30分、サマーランドで下車。
シャトルバスで5分ほどの所にあります。

ここにいるのは犬、猫、ウコッケイ、馬、豚
と珍しい動物はいない。
でも思いっきり触れ合える。
自然との触れ合いが少ない中こういう場所は貴重だよ。

犬小屋の下が好きなわんこ。
猫が好きなわんこ。猫はちょっと迷惑そう。
子供の隣にぴったり寄り添うわんこ。
喧嘩をしながら社会生活を学ぶわんこ。
気持ちよさそうに寝てるわんこ。

幼い頃、ムツゴロウ王国を見て、
将来はムツゴロウさんのところで働きたい!
そう思って私は獣医畜産学部へと進学した。
(結局、今は全く違う職についてますが。)

夢見たムツゴロウ王国。
王国の住人の石川さんが犬、猫の解説をしてた。
ひょえー。本人だぁ。なんか嬉しかったな〜。

大きい広場ではイベントやショーをやってました。
ソリに乗った子供をひっぱって走るソリ犬。
ソリ犬をおっかけて走るパグ。途中で追いつけないと判断して戻ってくる。笑
フリスビー犬。馬の上に乗っかるわんこ。

閉園前にムツゴロウ王国来れてよかったな。
また、いつの日か会いたいな〜。

八王子そごうの屋上から夕陽をながめて帰りました。
鎌倉ぶらり一人紀行
今年の目標。
【少なくても二月(ふたつき)に一回は鎌倉に行く】今の所達成中。
今日も、紅葉の下見を兼ねて鎌倉に一人で行ってきました。

出発地は大船からバスで20分ほどのところにある散在ガ池森林公園。
鎌倉湖とも呼ばれています。
なだらかでゆったり歩ける「のんびり小径」と
起伏があり健脚者向きの 「馬の背の小径」があって馬を選びました。
ところどころ鳥の鳴き声や森の成り立ちの解説があって面白かったよ。
どんぐりころころどんぶりこ〜(どんぐりこ?)♪
どんぐりが沢山落ちてた。可愛い。

公園を出て、山沿いの道をしばし歩くと
天園ハイキングコースの入り口に到着。
苔むした道を歩くと屋久島を思い出します。
途中、すごい地層があった。
この土地は何千年もかけて今の形になったんだな。
それがわかるような地層。

歴史的建造物への落書きがニュースになってる。
この地層にも落書きがあった。
自分の名前を世の中に残すんだったら違う形で残そうよ・・
と情けなくなった。ばちがあたるぞー!自然の神様は恐いぞー。

さてハイキング。
大平山頂上からの景色素晴らしかった。
さすが天園コース。天の公園ってことだよね?天園の由来。
途中、お茶屋さんにネコがいて、ネコと遊びたいがためにアイスを食べました。

明王院の横の道にある楓が少しだけ、色づき始めてました。
他の所はまだまだです。黄緑色です。
報国寺の入り口の木が愛嬌のある顔をしてました。
「やぁ!よく来たね。」と言ってるみたい。笑
近くのお茶屋さんでお茶と和菓子を頂きました。


鎌倉宮、鶴岡八幡宮、小町通りを通って鎌倉で江ノ電に乗り込む。
昨日雨降ったばっかだから、今日はきっと空がきれいに見えるはず。
と思ったものの、陽が沈む時間の見当を間違え、稲村ガ崎の段階で
す〜っと陽が沈んじゃった。ぎゃー。
秋の陽は釣瓶落しとはよく言ったもんだ。

腰越で下車。海に向かってもうダッシュ。腰越は漁港。
船の向こうに広がる赤く染まった雲、富士山、江ノ島〜!
きゃ〜♪
もう全てはこの写真達を見て下さい。。
http://www009.upp.so-net.ne.jp/nanabu/
この景色を海の上で感じられるサーファーの人たちがうらやましかったわ。
今日はなんの日?
鉄道に興味はないけどSLは好きです。
鉄道大好き恋人さんに連れられ、秩父鉄道のSLを見に行ってきました。

向かった先は黒谷駅。
川辺から橋の上を走るSLを見ることができます。
川辺でスタンバイおっけー。
プフォ〜っ!
汽笛聞こえてきた♪

もくもくと煙を上げ黒い身体のヤツが走ってきた。
プフォ〜!
赤い橋の上をガタタンと言いながら走ってく。
あっという間に通りすぎてったけど、
タイムスリップした気分になったさ。

駅に戻ると、同じく撮影終了後のマニアの方々が
続々と引き上げてくるところでした。

その後御花畑駅にて、戻ってきたSLを眺めてから帰路につきました。
10月14日鉄道の日にふさわしい一日でした。

秘境大滝

2007年10月7日 おでかけ
秘境大滝
ホテルの宿泊代、二人で一泊7500円と激安なのに
パン食べ放題、珈琲、スープ他朝食付でなんだか得した気分。

二日目、向かったのは仙娥滝。
前日も行ったけど、太陽の位置で見え方が違うかもってことで行ってみました。
うん、違うよ。全く違う。

お次は、下の駐車場に車を止め渓谷の沿道を歩くことに。
紅葉の時期はかなり綺麗だよ、ここ。
名前の付けられた石を見ながら、「これはコジツケだ」とか
あーだこーだ言いながら歩いてきました。猿岩は猿っぽかったよ。
でも昨日見た覚円峰こそライオン岩じゃない?と思った。

お昼はほったらかし温泉に行き、カレーと揚げ温玉を食べました。
ほったらかし温泉でのびっくりしたこと3つ
?あっちの湯、こっちの湯と温泉が二つになってた。
?温泉に行ったのに温泉に入らなかった。ご飯食べただけ。笑
?男の人のトイレは【普通のトイレ】で女の人は【眺望トイレ】

時間があったので甲府城に行ってみたら城はもうなくなってました。
でも城壁見てるだけでも結構面白かったよ。
どうやって石を組み合わせてこんな高く積み上げてたんだろねー。

帰りは大渋滞にはまり、恋人さんは渋滞にブチキレ。
私はそんな恋人さんの態度に半ギレ。
世の中の何組のカップルが渋滞で喧嘩するんだろう。
そんなことを思ったりしました。

ず〜いぶん前から行きたくてしょうがなかった昇仙峡。
一番面白かったのは昇仙峡よりももっと上、
荒川ダムのすぐ近くにある板敷渓谷の大滝でした。
いやはや面白い旅だったな〜。
秘境大滝
筆で落書きしたような雲が広がる中
恋人さんと山梨県の昇仙峡に行ってきました。

高速降りてからは私が運転。
たらたらと走る私に
「もうちょっと早く走っても大丈夫だよ」
「もっと左側走っても平気だよ」
と恋人さん。
「自分のペースで走らせてチョウダイっ!」
「左寄りすぎて、正ちゃんぶつけちゃったら大変デショ!」
とギャースカ言いながらの運転でした。

目の前に岩の連なる山が見えてきて(覚円峰)
でっかいライオンが一匹、山を守ってるようにみえました。

まず向かったのは仙娥滝。30メートルの滝。
滝まで行くのは舗装された道だから歩きやすい。
階段の段も低いのでお年寄りでも行きやすい滝かも。
日本の滝100選にも入ってるよ。人がわんさかいました。

ほうとうを食べておなかを満たし
次に向かったのは、板敷渓谷にある大滝。
昇仙峡のHPの見どころを見てたら
http://www.shosenkyo-kankoukyokai.com/b/

【秘境「板敷渓谷」を5分ほど歩くと高さ30mの華麗な幻の滝に出会えます。】
と【秘境】という文字を発見してしまい、当日急遽行くことになった滝。

これが行って大正解。
仙娥滝はヒールでも行こうと思えば行けるけど、大滝はスニーカー必須。
木製の橋をてってけて〜と渡り、アルミの階段をあがり
岩とか土の上を15分ほど歩いて到着。
やっぱ自然の中に来たら土の上を歩きたい。これよこれ!
滝には人もいなかったので二人で大満喫。
ここでも虹がかかってました。虹ってどういう条件で見えるのー?

宿に向かう途中に見えた富士山が素晴らしく綺麗でした。
近くの食事処に行ったら、「夜は長いからこれ持ってきなさい」
とブドウを2房頂きました。あぁ、ありがたやぁ。
屋久島ハウマッチ
屋久島積立をはじめよう。笑
また行くために今回かかった総費用をメモメモ。

●● アルファリゾート・トラベルのツアー ●●
22日(羽田−鹿児島)JAL1867
 ホテル法華クラブ鹿児島宿泊(食事なし)
23日(鹿児島−宮之浦)フェリー屋久島2
23日-26日
 民宿いっぱち宿泊(3泊)(朝夕2食付)
26日(屋久島空港−鹿児島)JAC3750
26日(鹿児島−羽田)JAL1876
上記、交通機関+宿代合わせて 【89,800】
(行きはフェリーだったけど、帰りは+10,000上乗せして飛行機にしました)
別途、国内旅行障害保険【1,500】

●● 交通費 ●●
22日
・空港連絡バス たまプラーザ→羽田   【1,100】 
・空港連絡バス 鹿児島空港→鹿児島中央 【1,200】
・指宿松崎線  鹿児島中央→五位野   【280】
・バス     平川動物公園→高見馬場 【400】
23日
・タクシー   ホテル→鹿児島本港南ふ頭【800】
・フェリー   手荷物預け代【900】毛布 【100】
・レンタカー  屋久島内(6時間)【4,500】(保険代1,000込)
25-26日
・レンタカー  屋久島内(18時-14時半) 【6,040】(保険代1,000込)
・空港連絡バス 羽田→たまプラーザ   【1,100】

レンタカーはまつばんだ交通で借りた。
宿での乗捨てオッケー、宿まで持ってくるのもオッケー。とても親切。

●● 遊び代 ●●
22日
・平川動物公園 【200】貸し傘【100】
23日
・アトリエ縄文じいさん原画展【300】
24日、25日
・いさじろうのツアー(二日間)【25,000】
(島内の交通費、昼食代、ウェットスーツ、沢タビ代含む)
・湯泊温泉 温泉協力金【100】
・楠川温泉 入湯代【300】
・白谷雲水峡 ‌森林環境整備推進協力金【300】
26日
・楠川温泉 入湯代【300】
・志戸子ガジュマル公園【200】
・屋久島環境文化村センター【500】大型映像観覧料
・寄付金【500】縄文杉の記念切手(80円×4枚)がもらえる

●● 食事代 ●●
22日
・朝食サンドイッチ他【470】
・夕食黒豚ロースカツ御膳【1,700】
23日
・朝食おにぎり他【465】
・昼食ふるさと市場島の恵み館(黒豚のしょうが焼き定食)【1,000】
26日
・昼食割烹雲水(茶ソバ)【1,000】

●● 本 ●●
ひかりのあめふるしま屋久島(田口ランディ)【560】
タビリエ屋久島【840】
へなちょこ探検隊屋久島へ行ってきました(銀色夏生)【560】
屋久島100の素顔(東京農大生活科学研究所編)【1,890】

●● その他 ●●
ビリーのDVD(笑)【3,700】
(屋久島に向けて体力つけようと思ってオークションで買った。)
雨具【7,770】
(屋久島は雨が多いから必需品。が、一度も使わなかった。)
使い捨てコンタクト【3,150】
お土産【???】

きゃー。ハウマッチ?
やっぱり再び屋久島に行くために屋久島積立しなきゃ〜

ただいま

2007年9月28日 おでかけ
ただいま
9月22日から26日まで四泊五日で
鹿児島-屋久島一人旅に行ってきました。
HPに写真UPしたのでよかったらご覧下さいませ。
http://www009.upp.so-net.ne.jp/nanabu/

今回屋久島で泊まった民宿いっぱち。
料理は部屋だし。
屋久島のお魚、鹿児島の黒豚。
首折サバのお刺身、トビウオのから揚げ等、
料理が沢山出て(一食が三食分くらい)大満足。
社長という名前の犬もいて癒された〜
鹿児島-屋久島一人旅5日目
最終日の今日は、のんびり温泉と買い物をしよう。
向かった先は一湊の大浦の湯。
くねくね道を頑張って行った。9時半到着。
「まだやってないよ!来るのが早過ぎるよー!」とおじちゃん。大浦の湯は諦めた。

ガジュマル園に行く。入り口でうちわを渡される。
暑さ対策ではなく虫対策のうちわ。
屋久島来てから、あんまし虫に出会ってなかったけど
ここはすごい!
入ってすぐ10箇所くらい蚊にくわれる・・・
園内を足早に歩き10分ほどで退散。

宮之浦まで戻って、屋久島環境文化村センターに行く。
ここでは横20メートル、縦14メートルの巨大スクリーンで
屋久島の自然の様子が見れる。
縄文杉に行かない人は、実物とほぼ同じの縄文杉が見れるから
是非行ってみて欲しいなぁ。
500円以上の寄付金をすると、縄文杉の切手がもらえるよ。

昨日行った楠川温泉にまた行った。
地元のおばちゃんと一緒にゆったりと入る。
一人旅ということを言うと何故か感心される。
なぜに?ここでもやっぱり学生さんと間違えられる。

昼食は割烹雲水に行く。
大将に今日が最終日だってことを言ったら、
なんで初日に来ないのー!?クールだなぁ、
案内してあげたのにと嘆かれる。
初日はペーパードライバーだからトラブル続きだったんだってことを言うと、
近くにペーパードライバーの人が練習できるような場所があるから
教えてあげたのにー!だって。
し、知ってれば初めから頼ってたのにー!笑 

料理は、天麩羅付きの茶蕎麦を食べた。
ボタンボウフウっていうセリ科の植物の天麩羅、
あと海老の天麩羅がのってる。
ボタンボウフウ、香りが強くておいしかった〜!
大将はかなりお話好きで世話好きっぽい。
ほんと、初日に来てたらいろんな情報教えてくれただろうなぁ。

今度行った時は初日に伺います。笑
味も大将の人柄も花丸だった!

そんなこんなでなんとか無事にレンタカーも返せた。
無事故、無事に終わったよ。
空港行ったら乗るはずの飛行機が欠航かも!
という話が出ててびびったけど。。結局きちんと動いた。
プロペラ機あっという間にのぼって、
あっという間に降りて25分の飛行。
シートベルトはずしていい時間5分くらいだったもん。

鹿児島から羽田行きの飛行機、ちょうど太陽が沈む時間で太陽を雲の色の移り変わりを見るのが楽しかった〜。
ずっと窓にへばりついてた。そしてあっという間に羽田着。

あ〜屋久島良かったなぁ。また絶対行くぞー!
今すぐ行きたい。 今度は恋人さんと行きたいなぁ。
あ、そしたらスーツケース買わなきゃ。。
(今回は恋人さんのスーツケース借りた)

今度行く時、いさじろう、民宿いっぱち、割烹雲水は絶対はずれないな。

●いさじろうのツアーhttp://watagonia.com/yakushima/index.html

●民宿いっぱち
http://www9.ocn.ne.jp/~ippachi/

●割烹雲水
http://www18.ocn.ne.jp/~unsui/
鹿児島-屋久島一人旅(ドライブ)
25日
18時からレンタカーを借りたので夜のドライブをしてみた。

何を隠そう。
教習所時代、夜道は怖いと思い昼間の講習しか受けなかった私。

夜道の運転したことない。実質初の夜道運転。
ハイビームのやり方わかんない!
車が少ないのをいいことにたらたらと走ってったよ。

前日、昼間に行った大川の滝に行ってみた。
ちょうど十五夜お月さん。
月あかりに照らされる落差88メートルの滝。
なんて神々しく幻想的なんだろう。。。

帰りに海辺で温泉に入った。平内の温泉。
水着で入っちゃだめ。タオルならオッケー。
この日のために買った小学生が使うようなゴム入りのタオル着用で入浴。
肩があったかく、お尻の下がひんやり。
面白い感覚。女の人も沢山いたから入りやすかった。

そんなこんなで夜のドライブ終了。
途中でハイビームのやり方をマスターしたらかなり運転しやすかった!

26日
4時起床。車に乗って海辺に行く。
海辺のブランコに座り、星をながめる。
東京の星空だと、なんで昔の人が星を見て物語を想像できたのかわからなかったけど。
この夜空だったらわかるよ。
星でウサギ、スズメさん、いろんな絵が出来るもん。

上の向きすぎで首が痛くなったから、
地面に横になって星を見た。
今、この瞬間。どれだけの人が夜空を見上げてるのかなぁ。
そんなことを思いながらずっと見てた。

空が明るくなって、太陽が頭をのぞかせた。
この旅で何度ため息ついたんだろ。
幸せが逃げちゃうため息じゃない、幸せのため息。
結局人間は地球を借りてるだけなんだよね。
そーれなのに、ぼーくら、にんげーんはー。
鹿児島-屋久島一人旅4日目
ここんとこ早起き続きだったので、朝陽は見ず6時半起床。
8時10分。お迎えが来る。
昨日のガイド、いさじろう。そして本日の隊員は女性2人。
マミちゃん、ユミちゃん。
(双子じゃないよ。大学時代の友達だそう。)同じ歳&1歳下。
私の年齢を言ったら
「えー!?ためー?年下かと思った」と驚かれる。

車に乗り込み、白谷雲水峡に向かう。
屋久島の中心部に近いトレッキングコース。
木の階段を登り、橋を渡りでかい岩を登ってくと、
そこからは苔むした場所の始まり。

途中、なんて呼ばれてるかって話になり
「ななぶぅ」って呼ばれてるって言ったら、
おなかすいたぶぅ、ありがとぶぅ、と
言葉の最後にぶぅをつけて話すのがはやった(笑)ブー太郎!?

木々はおもしろい形してる。
両側にライオンの顔がある木。またのしたをくぐり抜けられる木、
鱗の中に隠れられる木。闘ってるような樹。
緑の森の中でひときわめだつのはヒメシャラ。
植生されないよう自分の皮をはぐ。
だからつるつるすべすべの茶色い肌をしている。まさにヒメ。

もののけ姫の森と呼ばれる場所。あるのは緑色オンリー。
「空気も緑色してる」とゆみちゃん。
一面苔むしてるから、マクロで写真撮るのが面白い。
マクロ好きのまみちゃんはいつの間にかあだ名がマクロに。
私はカメラを2こぶら下げてるからカメラ小僧。略して小僧。

「魔女さん出ておいで!」と言ってみて。といさじろう。
のりが悪い私たち。小声で言う。
のりが悪いと怒られたけど、魔女さん出て来たよ。
それはまさしく魔女。魔女に出会っちゃったよ。
ヘンゼルとグレーテルに出てくるような魔女。
魔女に出会いたい人は、もののけ姫の森の先で探してみては!?

屋久島は水が多い。白谷も水が多い。歩く道も水場が多い。
さっきまで川があったのに、いきなり水の流れが消えてる。
で、またいきなり川が出来てたりする。不思議だねぇ。
持ってったコップで水を飲んでみる。
美味しい。飲んですぐ吸収されるような感じ。
身体が求めてる水の味。

お昼は太鼓岩というでっかい岩の上で食べた。
竹の葉でつつんだおむすび。うまい!
ここからの景色は抜群。
もののけ姫の中で鹿が見た景色そのままを体験出来る。

原生林歩道も行った。
ココこそもののけ姫じゃない?白谷の中で1番綺麗。
いさじろうが珈琲入れてくれた。
ここの苔がかなり綺麗で皆でマクロで苔にたまる水の雫写真にチャレンジ。
その間、いさじろうは私のカメラでパシャパシャ撮りまくってた。
苔ではなく私たちの様子を。
カメラを意識してない時の顔って面白い。
私は集中してる時、口がとんがるみたい。

いさじろうの登山の心得。
その1※音の地図
自分の頭の中で自分がどうやって歩いてるか
イメージして耳をすましながら音を聞く。
滝の音、鳥の囀り、鹿の足音。
特にシカの足音はかさかさと小さい音だから
近くにいても気が付かない人もいるそう。

その2※
教えてもらえなかった。

その3※一人で歩いてみる。
みんなで来てる場合でも、時間をあけて1人で歩いてみる。
1番手マミちゃん。
マミちゃんが出発してすぐ歩きだそうとしたら、
「このボケ!」とユミちゃんの鋭いつっこみが(笑)
その他の場面でもかなりつっこまれた。
ツッコミ名人ユミちゃん。

白谷の後は温泉。楠川温泉ってとこ。
ここは室内で男女別々。こじんまりとした温泉。
湯舟は横5メートル、縦1メートルくらいでちっこい。
湯舟の横にいろんな形のまるっこい石がついてるから、
足の裏をくっつけてグリグリしたらマッサージみたいで気持ちよかったよ。

そんなこんなでイサジロウの白谷雲水峡ツアーが終わった。
笑ってばっかのツアーだった。
マミちゃんユミちゃんも初めてあったとは思えないくらい気が合った。
イサジロウのツアーに申し込む人は特殊な人が多いのかも(笑)
鹿児島-屋久島一人旅3日目
目が覚めると5時だった。あ、星見るの忘れた!!!
今からでも見れるかなぁ。
いそいそと着替え、暗い夜道を歩き出した。

見上げると、空はプラネタリウムになってた。
いや、プラネタリウムが空を真似てあるんだからこの表現はおかしいか。
普段肉眼で見えないものをまとめたプラネタリウム。
見えないものが見えている。本当の夜空。ここにある。

遠くから波の音が聞こえてる。
波音を頼りに海辺まで歩いてった。
歩いてくうちに星の姿が隠れてく。空が明るくなってく。

宿泊先の安房は島の東側。
ちょっと前まで雲が沢山あったのに、
ベールを脱ぐように太陽が顔を出して来た。
あまりの美しさに息をのんだ。

今日もいい一日になりそう。
そしてその通りの素晴らしい一日だった。

9時にガイドのいさじろうが車で迎えに来てくれた。
同乗者が一人のってた。名前はゲンさん。
私と同じく初の一人旅らしい。
自己紹介が終わり、ウェットスーツをレンタルし、秘境ツアーが始まる。

安房から時計周りに走ってく。
途中の妙に細い道を曲がり上にあがること数分。
川に到着。秘境ツアーなので場所は内緒。

沢タビをはき、ヘルメット、ウェットスーツを着用し出発。
山の中を少し歩くと岩だらけの川辺につく。
昨日行った、横河渓谷を上回るでかい岩が転がってた。
腰まで水につかり、流される練習をしてさぁ出発。

水温は意外とあったかい。
(8月に水上でキャニオニングした時よりもあったかく感じる。
さすが鹿児島南の国だ)

いさじろうの沢登りはゴーグル着用。
「次はあっちの岩を目標に!」と川を泳いで横切る。
川を横切り(流され)、岩をよじ登り、川に飛び込み、
泳ぎ、岩の上を歩き、苔むした道を歩き、
腰まで水につかってじゃぶじゃぶ歩く。これの繰り返し。
「小柄だから小回りがきくね〜クノイチみたい!」と褒められる!?

そんなこんなで岩をよじ登ると幻の滝登場。
落差30メートル5段の滝。稲妻みたいになってる。
滝を見てるのは私たち3人だけ。
滝の音は轟音なのに、うるさくない。心地よくて眠たくなった。

しばし休憩した後、川を下ってく。
途中の川で岩を滑り降りたり飛び込んだり、
ぷかぁっと浮いてたり、魚を眺めたり、
3人で並んで水の流れをせきとめて遊んだ。贅沢な遊び。

昼食は川辺でいさじろうがパスタを作ってくれた。
熱々のトルコのパスタ。麺がもちもちしてやわらかい。
冷えたビールとキュウリ、梨もあって大満足。最高!

午後は、大川の滝(落差88メートル)千尋の滝(落差66メートル)を見た。
こちらは車で簡単に行ける。
圧巻の滝だったけど、身体を使って見た幻の滝の方がよかった。

湯泊温泉にも行った。目の前(2メートル先)は海。
しかも泳げる!潜って泳ぐ。疲れると温泉。あったまると泳ぐ。
まさか海で泳ぐだなんて!
屋久島旅の中で出来るなんて思ってもみなかった。

幻の滝も海で泳ぐことも私一人では出来なかった。
秘境ツアー最高!いさじろう、ゲンさんありがとう!!

夜は、海辺のブランコに揺られながら夜空を眺めた。
あいにく空は一面の雲が広がっていて
満天の星空は見えなかったけど、
時折雲間から見える星空、月明かりが幻想的だった。
鹿児島-屋久島一人旅2日目
4:30起床。
フェリー乗り場まで車で10分、出港は8:30なので
まだまだ寝れるはずだけど、せっかくだから朝陽を見ようってことで
5:30にはチェックアウト。タクシーで埠頭まで向かう。

埠頭で座りながら、海を眺めてた。
散歩中のおばちゃんに、「卒業旅行?」と言われた(笑)
しばらくすると桜島の上の雲が光に縁取られて、
桜島のど真ん中から太陽が昇ってきた。
ちょうどその時飛行機雲もできて自然と人間のアートの完成。
海辺のおじちゃんいわくいい時期にきたね。早起きバンザイ!
屋久島入りに相応しい一日の始まり。

8時30分フェリーに乗り込む。
100円で毛布を借りて、横になり本を読んだり寝たりして過ごす。
ちょっと酔った…
酔った人用に何個も洗面器とビニール袋が用意してあったよ。


12時半。屋久島に到着。レンタカーやさんが
「ななぶぅさま」っていうプラカード持って待っていてくれた。
車見てびっくり。カーナビがついてない。キャー!!!
ペーパードライバーの私。カーナビの設定だけは得意だったのに。。
とりあえず、初心者マークを借りて、車発進。
ひゃー久々の運転。私が車運転してる。
そんな自分にびっくり。ひとまず道がわからないからいったん車を止めた。

まずはご飯食べよう。お店を決めていざ出発しようとしたら
『サイドブレーキがおりない!』格闘すること10分。
デキナイ…

近所の方がちょうど車を降りたので、
サイドブレーキのおろし方を伝授してもらう。
いったん後ろに力入れてからボタンおしておろすのね…
これは、島内一周は無理だ…西部林道通るなんてとんでもない。
(西部林道は野生のシカやサルがいて、くねくねしてて
車ですれ違うのが大変みたい)
もはやお昼ご飯はどこでもよくなった。
駐車場入りやすいとこだったらどこでもオッケーだ。
ふるさと市場ってとこで黒豚のショウガ焼きを食べた。

今日行きますって連絡したから、
縄文じいさんのギャラリーには行かなくちゃ。
まずは縄文じいさんとこに行こう。
ところが行けども行けどもギャラリーは見当たらない。
永田いなか浜にあると思ってたら一つ前の一湊にあったのだ。
通り過ぎちゃった!
と思ってたとこに横河渓谷への案内板発見。
横河渓谷も行きたかった場所。よし、ここに先に行こう。

民家の細い細い、
そりゃもう細い道を通り抜けしばらく行くと駐車場があった。
車を降りてしばらく歩くとでっかい岩がごろんごろん。
それこそ大の字になって寝っ転がっても場所が余るほどの大きな岩が沢山。
いろんな場所から水が零れ落ちてた。そして天然のプール。
足をつけるとちょうどいい冷たさ。一気に元気になる。

あとは今来た道を戻ってくだけだ。
途中景色が綺麗なとこで車をとめ、ぶらぶらしてた。
永田のいなか浜の海はいろんな青だった。
緑がかった青、コバルトブルー、藍色、エメラルドグリーン。

車の運転も慣れてきたとこで縄文じいさんのギャラリーの看板発見。
慣れると周りを見る余裕も出てくるのね。
縄文じいさんの絵はHP見て気になってたんだけど原画見れてよかった〜。
絵に命が吹き込まれてる。今にも絵の中の樹や動物が動き出してきそう。
そよそよ風が吹いてくる。写真では出せないものを見た気がする。

意気揚々と運転しながら宿泊先の安房へ。
レンタカーは民宿で乗り捨て。結局今日は71キロ走った。
ペーパードライバー、カーナビなし、初めて一人で運転。
よくたどり着いた!ほっと一安心。
けど、私より周りの皆の方が安心しただろな。
ご心配おかけしました。

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